******************************************** 【作者的解説】 ・沙梨菜視点。 彼女はロマンチストなので、頭の良い沢也が使った鳥という比喩を、「自由」と解釈して話をしてます。 なので沢也の台詞から、彼が自分が「自由ではない」、そして沙梨菜を「自由だ」と思っていると取りました。 その時、沙梨菜は思います。 「それなら、沙梨菜も不自由になりたい。」 「でも・・・。自由でなくなった鳥を、彼はどう思うだろうか?」 沢也の背中が寂しそうに感じた沙梨菜はこう思い直す訳です。 「沙梨菜が自由なら、誰を止まり木に選ぶかも、自由なんだ。」と。 そうして寄り添う沙梨菜に沢也が浴びせた台詞。 沙梨菜はそれを「ずっと一緒に居たい」という気持ちを伝えたい一心でスルーしてしまいます。 ・沢也視点。 彼はリアリストなので、幻想的な言葉は吐きません。従って「鳥=不自由なもの」と解釈しています。 何故なら、鳥は本能でしか行動できず、自分の親すら自分の意思で決めることが出来ないと考えているからです。 つまり、沢也は自分が「自由だ」と言いたい。自分で意思を持ち、自分で選んで生きていけるから。 逆に沙梨菜は「不自由」だと言っている。彼女が自分の意思や考えで自分を好きになったのではなく、 「なんとなく」や「本能」からくる「思い込み」で自分に依存していると考えているからです。 まぁ、言葉通りの意味だったわけですな。 最後の沢也台詞は、沙梨菜に「早く自立しろ(自分の意思で行動できるようになれ)。そして早く俺から離れろ。」 という忠告なんですね。 こんな感じで・・・。 分かり難くてすみません(´・ω・`)